デュプイ 赤

2009 年 9 月 6 日 2:06 AM /by Chiharu

シューズオーダー会の目玉である

DU PUY ANILOUの赤!

その革による サイドレースの一枚甲ができあがりました。

s-bs27-10b

いろんな写真はこちら→ Bespoke Shoes S-BS27                                                   

                                      

靴ができあがるまでには、多くの職人さんが関わっています。

                                     

マロンはお客様と細かな打ち合わせをして、

靴のデザインや仕様を決めていきます。

足型をはかるのもマロン。

                                     

木型屋さんに木型、シューキーパーの制作依頼。

                                     

関さんはトラ革で第一仮縫いの靴を製作。

トラ革の仮縫いができあがり次第、Sinnerにて

お客様に履いていただき、マロンが確認作業

その場で革を裂き、±の正確な数値を出していきます。

その後、本革による仮縫いを関さんが製作。

本革による第二仮縫いのフィッティングでマロンが微調整。

関さんが最終工程へ!

                                     

正絹のシューレースを手組み組紐の職人さんに製作していただき、

そのレースの先につけるチップは銀細工の職人さんが製作。

シューキーパーの持ち手も銀細工の職人さんによる手仕事!

シューレースが届くと、銀細工の職人さんにチップをつけてもらいます。

                                     

関さんから靴が届き、シューレースをつけ、真鍮の持ち手を取り付けた

3分割のシューキーパーを入れます。

靴に合わせてつくった靴袋に入れて完成!!                                                     

お客様にできあがった靴を履いていただき、最終確認。

ご満足いただけて一段落!といったカンジです。                                                   

その後も、靴のお手入れやお修理などで

永いお付き合いをさせていただきます。

                                    

多くのすばらしい職人さんの力がひとつになって、

お客様の思いが形になっているのです。